メニコン 特殊レンズ研究所

特殊コンタクトレンズ

特殊コンタクトレンズの処方例

メニコンローズK-T
(医療機器承認番号:22900BZX00397000)

国内で初めて「円錐角膜用」の承認を受けたハードコンタクトレンズです。世界標準のROSE K2デザインに加え、メニコンティニューと同じDk値163の高酸素透過性素材の採用により、幅広い適応が得られます。角膜頂点に強く接触しないフィッティングが特長で優れた装用感が得られます。通常のハードコンタクトレンズでは二点接触のフラットフィッティングになりがちな角膜でも、ROSE K2の多段カーブデザインならば角膜を優しく包み込むようなフィッティングが得られます。
*ISO電極法/Dk値163:酸素透過係数
単位:×10-11(cm2/sec)・(mLO2/(mL×mmHg))
Fig.13-1 通常HCLの2点接触フィッティング
Fig.13-2 ROSE K2-Tのフィッティング
※Fig.13-1、13-2は同一眼による画像
Fig.14-1 通常HCLの2点接触フィッティング
Fig.14-2 ROSE K2-Tのフィッティング
※Fig.14-1、14-2は同一眼による画像

スクレラルレンズ(強膜レンズ)

通常タイプのハードコンタクトレンズより直径が大きく、強膜(白目の部分)のみでレンズを支える強膜レンズというものがあります。角膜をドーム状に覆うために角膜に全く触れないことと、レンズと角膜の間に涙液を保持することが特長です。近年は高酸素透過性素材で直径15mm前後のミニスクレラルレンズが開発され、すでに欧米では中等度以上の円錐角膜における視力矯正手段の主流となっています。角膜に触れないように処方するので角膜の変形状態に影響されることなく処方が可能であり、レンズの安定が非常に良く、痛みの少ない事が特長です。装用感は一般に良好で、ソフトコンタクトレンズをイメージしていた方々にも受け入れられます。レンズと角膜の間の涙液層は角膜上皮保護になるので、重度ドライアイやシェーグレン症候群の方々にも有用です。またこの乾燥防止機能やレンズの安定性、瞬目時の見え方の安定性は、スポーツや乾燥しやすい環境での使用にも広まりつつあります。
Fig.15-1 ミニスクレラルレンズフィッティング
Fig.15-2 ミニスクレラルレンズフルオレセインパターン
Fig.15-3 ミニスクレラルレンズフィッティング断面(CASIA2マルチイメージ)
※Fig.15-1、15-2、15-3は同一眼による画像
Fig.16 症例Fig.3-1、3-2におけるミニスクレラルレンズフィッティング断面(CASIA2マルチイメージ)
Fig.17 症例Fig.7-1、7-2、7-3におけるミニスクレラルレンズフィッティング断面(CASIA2マルチイメージ)
Fig.18 レンズ比較(左からフルスクレラルレンズ、ミニスクレラルレンズ、通常HCL)

特殊ソフトコンタクトレンズ

円錐角膜の矯正を目的に開発された特殊ソフトコンタクトレンズは装用や取り外しが比較的容易であり、ソフトコンタクトレンズらしい装用感が特徴です。症状が比較的軽く、職業や身体接触の激しいフルコンタクトスポーツなどの理由でスクレラルレンズが使えない方などに用いられます。最近では高酸素透過性のシリコーンハイドロゲル素材の頻回交換型が用いられています。
Fig.19-1 特殊SCLフィッティング
Fig.19-2 特殊SCLフィッティング断面(CASIA2マルチイメージ)
※Fig.19-1、19-2は同一眼による画像
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